心療眼科 子供の心因性視力障害症状の現れ方
  1. HOME
  2. 診療科目・治療内容
  3. 心療眼科
  4. 子供の心因性視力障害症状の現れ方

子供の心因性 視力障害の特徴 視覚障害の現れ方

心療眼科 心因性視力障害は、眼科的な疾患がないのに、視力が低下してしまう子供に多い目の症状です。
検査をしても、屈折異常、網膜や視神経にも異常がなく近視、遠視でもない場合に心因性視力障害が疑われます。子供に多いですが、また更年期の年齢の方にも時として見られます。

子供の心因性視覚障害の特徴

・場所と時間によって視力が変動する(教科書を読もうとすると字が見づらくなる、試験、お稽古になると視力が落ちる)。
・視野、色覚、暗順応、チック、聴力異常を伴うことがある。
・小学校高学年女子に多い。
 8歳~12才の子供に多く女子が男子の3~4倍多い。
・殆どが原因不明

心因性視力障害は、なんらかの精神的なストレスが、目に症状としてあらわれるものですので、一時的であるものが多く、治療によって70~80%の児童は、3ヶ月程度で治るといわれています。しかし、中には1年たっても治らないケースもあります。この場合は、精神科の助けを借りることになる場合がありますが、心因性視覚障害を理解し症状を把握するのが大切です。

子供の心因性視力障害は、8~14歳あたりの小・中学生に多く発症します。また、男子よりも女子のほうが3~4倍程度、かかりやすいと言われ、地域差はなく世界中で同様の年代の子供に発症します。子供には自覚症状はなく、多くが学校の定期健康診断で指摘されます。家庭の中で目の異常に気がついたら親御さんが眼科専門医に診察にお出かけ下さい。

長野市 山田眼科

心因性視力障害 症状の一例と予兆の現れ方

心療眼科 「見る」という行為は、眼球だけではなく、網膜でとらえた情報が視神経を通り、脳に届いて画像を認識して初めて「見える」と感じるのです。子供の脳は、10歳くらいまでは未完成であり影響を受けやすく、大人にとってはささいなことでも、子供にとってはとてつもなく大きいものに感じられ、脳にストレスがかかった結果、脳が「一時的に」ものを見ようとしなくなった状態になります。これが心因性の視力障害です。一時的なものなので、弱視とは異なります、深刻に考える必要はありませんが心因的にストレスを早く開放して上げる事が重要であり、早い方が心のストレスに対しても良い結果となります。

子供が心因性視覚障害を起こす場合は、家庭や学校で起こる問題が原因となっていることが多いようです。

・塾やクラブ活動の負担
・友達との関係(いじめ、不仲)
・担任教師との不和
・引越しなどの生活環境の変化
・両親の離婚
・兄弟姉妹のケンカや兄弟姉妹の親からの比較
・勉強、塾への強制
・めがねへの憧れ
・身近な人の死

子供の様子がおかしいときは、家庭や学校、友人関係に悩みを抱えていることが多くありますので、叱らずに環境やしつけ、親の態度なども見直してみることが大切となります。

症状の一例:

■複視・・・だぶって二重に見える
小学校の水泳大会で選手に選ばれなかった直後から発症。幼稚園から水泳を習い、小学校ではリレーの選手でした。勉強も良くでき、兄や姉を叱っても、このお子さんを特に叱られることもなく、しっかりしたよい子でした。兄や姉より「よい子」であり続けることによって、母親を1番近い(身近)ものとして育ってきましたが、幼稚園からずっと花形であった水泳で小学校3年生の時にリレーの選手になれなかったことをきっかけにストレスとなり、発症したものと考えられます。
 過剰適応を取り除き、素直に感情表現できるような遊戯療法を行った結果、普段の遊びの中でも普通の会話の中に「お姉ちゃん大嫌い」と言うなど、ストレートな感情も出るようになり、またその感情を溜め込込むことなく素直に甘えられるようになり症状が緩和しました、その結果叱られる回数は増えたましたが、複視の異常は消失していきました。甘えること、いい子でいなければならないというストレスから発症したものと考えられます。

長野県 長野市 眼科

人間関係からくるストレスや心の病の表れで発症

心療眼科子供を中心にみられる心因性視力障害は、人間関係からくるストレスや心の病の現れで発症します。
親子や兄弟の家庭内問題や学校の教師やクラスメートとの関係のこじれだったり、家族のように飼っていたペットが死んだショックが原因ということさえあります。学校でのいじめが絡んでいそうなときは、少々改善まで長くなります。まず真相を聞きだすことが困難であり、真相がわかったとしても解決策が複雑なことが多いことから両親、学校の担任などを交えて対応する必要があります。でも原因が取り除かれたときは、なんでもなかったように視力が回復することがほとんどです。

お子様の視力低下の診察には、一般的に視力低下だけでなく、表情などの観察も必要になってきます。環境要因はいろいろなことがあげられています。両親の離婚、長期出張や単身赴任などで片方の親を欠くもの。また、共働きで子供をかまってやれない家庭環境。兄弟、姉妹のお兄ちゃん、お姉ちゃんだから下の子の面倒をみるのが当然といわれることによる妹や弟に対する嫉妬などもあります。


心療眼科さらに友達とのトラブルや担任教師との人間関係、いじめなどのケースも見受けられます。一言でいうのは難しいのですが、本人たちはかまってもらえない、もっと自分に注目して欲しいといった一種の愛情枯渇状態が要因のようです。視力低下を一概にテレビの見すぎだ、漫画の読みすぎだと済ますのではなく本人と話しをする時間を持ってあげることも重要なことだと思います。

また少し変わったもの原因として、メガネへの憧れから視力低下を起こすケースもあります。その場合は、度のないメガネを処方して子供の決めたデザインのメガネを選ばせることで視力が上がる場合もあります。

長野県 長野市 眼科

診療科目 治療内容 視力回復