視力検査とは、
視力検査は、物が見えづらい、二重に見える、左右の視力バランスが悪い等の症状がある時に、最初に行なわれる基本的な視力検査です。遠視、近視、乱視などの屈折異常の検出と、その状態をレンズ
によって矯正することをいいます。
レンズを入れないで測った時の視力を裸眼視力、レンズで矯正した視力を矯正視力といいます。目に入ってきた光は、角膜を通してレンズの役割を果たす水晶体で屈折し、さらに硝子体を通過して、網膜にきちんと像を結び、その情報が正確に脳に伝えられているかを調べます。
視力検査をしてみましょう。
深視力検査とは
大型免許、二種免許の取得・更新時に深視力検査が必要になります。
これは 両眼視機能と呼ばれる眼の能力のうち、遠近感や立体感の検査となります。山田眼科では、免許取得の為の深視力トレーニングも指導しております。
動体視力検査とは
動いている物体を視線を外さずに持続して識別する能力を「動体視力」と呼びます。
動体視力には横方向の動きを識別するDVA動体視力と、前後方向の動きを識別するKVA動体視力があり、各種スポーツに関する能力の多くに動体視力能力が影響しているとも言われています。
動体視力も訓練により向上させる事も可能です。スポーツ選手を目指す方や、ご自身の動体視力を知っておきたい方等には、動体視力検査をお勧めしています。
動体視力は年齢とともに低下するため、75歳以上の運転者が運転免許を更新する場合に、義務付けられる高齢者講習において運転適性検査の一つとして動体視力検査が行われています。