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心因性視覚障害の治療では、大人が子供に理解を示し暗示療法を試してみることです

眼科医 眼科専門医
心因性視覚障害の治療では、まず周囲の大人が子供に理解を示してあげることです。視覚障害といっても、不均衡になっている心のバランスが整えば、意外とあっさりと治るものですので子供に不安を与えないように、「たいした病ではないので必ず治る」ということを話してあげましょう。

その方法には、暗示的なものもあります。
度数の無いメガネをかけさせたり、点眼薬などで安心させる「暗示療法」も有効です。この暗示療法を定期的に検査を行うだけで視力は回復してきます。
『抱っこ点眼療法』は、親子関係が心因だと判断された場合に効果があり、偽薬(生理的食塩水の点眼薬)を使って、1日1〜2回お子様を仰向けにして母親の膝の上に頭を乗せ「そのうち治るからね」と言葉をかけて点眼させる方法です。

また、中にはメガネをかけたいという願望から視力低下をきたすお子様もありますので、その場合は、素透しのメガネを処方してあげ、子供の決めたデザインのメガネを選ばせることでその願望が満たされたことで視力が回復する方法もあります。

症状は1年以内に治ることが多く、早い場合は3ヵ月以内に70〜80%の子供が視力1.0までに回復するものです。尚7〜8%は再発することもありますが、その場合は眼科だけでなく、心療内科など専門の科と連携して治療することが重要となります。

カウンセリング 養護教諭と連絡をとったり、母親と子供と別々に面談

山田眼科
算数の時間になると黒板の字が見えないとか、お稽古の時だけ文字が見えないとか言うのも症状としてあらわれるものです。1週間に多くの習い事をしているお子様もいる時代、親御さんには『大丈夫』と言いながらも負担になっている場合もあるものです。わずかなストレスでも起こりうるものです
時には、友人の指が目に触れたとか、下敷きの角が瞼に触れたなどちょっとしたきっかけが心因性の視力障害を起こします。

心因性視力障害の治療法は、カウンセリングを行い、時には眼科の医師が養護教諭と連絡をとったり、母親と子供と別々に面談したりします。大切なことは眼科へ、お母さんといっしょに診察に行くことが治療になったりします。
   


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