眼精疲労 眼精疲労
 

眼精疲労 疲れ目 目の疲労感

眼精疲労 長い間歩き続ければ、足の筋肉が疲労するように、目も使い続ければ疲労します。
仕事でパソコンを使い、プライベートでも携帯電話にパソコン、テレビ、DVD、ゲーム、読書…と眼を酷使している人は多いでしょう。さらに深夜まで起きている人も増え、眼を休める時間は少なくなっていると言えます。

 目が疲れたと思っても、一晩眠って目の疲れが取れる場合というのは、いわゆる「疲れ目」といわれるものです。しかし、十分な睡眠をとっても目の痛みや疲労がとれなかったり、一時的に回復してもすぐにまた症状が現れるといった場合には眼精疲労が考えられます。
 
 疲れ目が悪化すると眼精疲労に進展するといわれ、眼精疲労は頭痛や吐き気、めまいや肩こりなどの原因ともなります。さらに、眼精疲労のストレスにより、イライラ・抑うつ・不安感といった自律神経系に影響を及ぼすこともあるようです。

 眼精疲労が考えられる場合は早めに眼科の診察を受けましょう。山田眼科では目のリラクゼーションコースも行っています。

眼精疲労の主な原因

眼精疲労とは・・・眼が原因で起こる、眼・全身に生ずる不快感です。疲労が起こる原因として以下の原因があります。
 (1) 屈折異常(近視、遠視、乱視、不同視)からくるもの
 (2) 斜位(外斜位、内斜位など)の存在によるもの
 (3) コンタクトレンズの不適切な使用によるもの
 (4) 年齢による調節力の衰えによるもの
 (5) VDT作業によるもの
 (6) 器質的疾患(頭頚部疾患、緑内障など)による、原因となる疾患がはっきりしているもの
 (7) 精神的ストレスによるもの

筋性が原因の目の疲労

(1)顔を正面に向け軽く目を閉じます。
(2)目を閉じたまま、両側の眉毛の上を人差し指でギュっと押さえます。
(3)眉の上で押さえたまま目を開けて下さい。
 おでこに力を入れずに目を開けることができるかがポイントです。
 ※このとき、おでこに力がかかったり、目が開き難い人は、眼瞼下垂の可能性が高くなります。

調節力が原因の目の疲労

斜視、または老眼など眼を取り巻く筋肉の異常により、両眼を正しい位置に動かす事が出来なくなるために起こる疲労。

神経性による目の疲労

ストレスによる自律神経の乱れによって起こる疲労。
読書やTV、パソコンなど長時間同じ距離を見続ける事により、起こる疲労。

症候性による目の疲労

麦粒腫、白内障、緑内障、結膜炎等の眼の疾患や、糖尿病等の生活習慣等の全身的な疾患の経過中に起こる疲労。

精神性による目の疲労

慢性疲労、過労、ストレス、睡眠不足などによって起こる疲労。

有効なサプリメント『アスタキサンチン』

アスタキサンチンは強い抗酸化力を持つ赤色をした色素で、海の藻などに豊富に含まれます。その赤い色は食物連鎖を通じてカニ、鮭、エビ、などにも見られます。アスタキサンチンの強力な抗酸化力よって、眼精疲労の回復効果や筋肉疲労の回復効果があります。

山田眼科