斜視 斜視
 

斜視

斜視 検査 長野市 片方の目の視線が正しく目標に向いているのにもう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態のことをいう。神経や筋肉の異常によって目が動かない麻痺(まひ)性斜視と、片方ずつでは一見正常に動くのに視線が両眼になるとあわない共同性斜視とに分類され、共同性斜視を一般的に斜視といいます。

  麻痺性斜視は筋肉を動かすための命令を出している神経が麻痺する病気や筋肉の病気により起こり、比較的多い原因として糖尿病による末梢神経の麻痺、脳梗塞、脳出血、外傷、甲状腺機能亢進症に伴う筋肉の障害、脳腫瘍など滝に渡り一般的には斜視と呼ばれません。

 長野市の山田眼科では、特別診察も行い定期的に斜視・弱視診察を行っています。詳しくはお問い合わせ下さい。

斜視の原因

 眼球を動かす働きをする眼筋と密接な関係にあり、両眼の眼筋が微妙に調節して、見たいところに焦点を合わせるように眼球を動かしています。
その眼筋の異常や眼筋の神経支配の異常、眼筋附着郡異常により斜視が起こります。
また、強い近視や遠視、片眼の視力不良の場合などに両眼の眼筋の微妙なバランスがくずれて斜視になることもあります。「上斜視」、「下斜視」は稀です。


乳児内斜視

 目が内側に寄ってしまう斜視で生後3~6か月以内に発症します。放置すると斜視弱視になることがあり早期の治療が必要です。治療は眼鏡またはコンタクトレンズで屈折矯正を行い、片方の目ばかりが内側に曲がって視線があわなければ、健全なほうの目を一時的に遮蔽(しゃへい)して、どちらの目でも使えるようにしたのち、手術を行います。

内斜視

  斜視には、見分け方として、内斜視、外斜視、上下斜視、回旋斜視がありますが、中でも内斜視は、斜視の中で約70%を占めると言われています。
内斜視とは、外見上、目が内側によってしまっているものを示します。

外斜視

 外斜視は年齢にかかわらずよくみられます。
遠くを見たり、ぼんやりしているときに現われる間欠斜視が多く、一眼が失明または高度の視力障害があるときには恒常性外斜視になることがあり、一般的な治療は、手術、眼鏡、視能矯正などその症状によって異なります。

山田眼科